2011年6月4日土曜日

すぐに拾いましょう

 
 
サウスポー、といえばピンクレディー。
はい。おっさんです。
 
最近はサウスポーという言葉自体、あまり聞かなくなりました。
「左利き」、野球で言う「左投手」のことです。
 
アメリカの球場の多くは、投手が西に向かって投げるように作られているとのこと。
だから、左ピッチャーの腕は南側に来るので「サウスポー(PAW・手)」。
この部分は、研究熱心なビッキー(大引選手)の受け売りですよ。
 
なんでそんな話になったかといえば、今日まで遠征していた、
広島のマツダ・ズームズーム・スタジアムで、たっぷり西日を浴びてきたからで、
野手にとってはつらく眩しい、その眩しさが、
僕にとっては思い出深い日差しだからなのです。
 
数年前、デンバーの空港で声をかけてくださったのは、
マツダスタジアムを作るために、全米各地の球場を視察していらした方々でした。
青々とした天然芝の外野に立つと、まるでそこはレッズの本拠地・シンシナティ。
座席の色がもっとまっかっかだったなら、どこでもドアをくぐった気分になるでしょう。
 
夢のような情景を瞼に焼き付けて帰宅したら、
じゅうたんに転がっている犬の落し物を目の当たりにして、
一気に醒めました。
 
寝よ。