2011年12月22日木曜日

そら大きいで、アメリカ人

ここ数日雨のセントルイスです。
西宮と変わらない寒さですが、じわっと湿ったような日本の底冷えに比べると、
こちらは耳が痛くなるような、きりっとした冷気に包まれています。
渡米してきてからしばらく経ったというのに、時差ぼけが全然取れず、
午前3時にぎらぎら目が覚める生活。
時差ぼけじゃなくて、年齢だったりして・・・。
今朝は、少しでもそんな生活から脱却するために、リズムを作るべく、
大好きなパンケーキの店に朝ごはんを食べにやってきました。
ここにある「Dutch Baby」が目当てです。
ドイツ風パンケーキで、レモンとバターと粉砂糖をかけていただきます。
バターにレモン。そしてこれでもかと粉砂糖を振り掛ける。
甘党の自分が憎い。
それにしても、一人前、でかすぎるやろ!
家族3人とはいえ、これ以外にもパンケーキつきのオムレツや
ハッシュブラウンなどをオーダーして、激しく後悔しました。
たたでさえ日中寝ぼけているというのに、
こんなに食べたら満腹で再び寝てしまいます。
以前は何の疑問もなく、これくらいの量はペロッと食べていました。
それが二年日本にいて、リセットされた胃袋で臨んでみると、
その量、カロリーにあらためてびっくりです。
ヨメが10年以上に渡るアメリカ生活において、
律儀なくらい規則正しく、年1キロずつ成長していった理由も、
大きくうなずけるというもの。現在は努力の甲斐あって元通りに
なりつつありますが、アメリカの食事に「びっくり」→「普通」→「物足りない」と
なっていったのは、ごく自然な流れだったことでしょう。
僕はしばらくセントルイスでゆっくりと身体の手入れをして、
年明けにはもう少し温かいところに移ります。
アメリカでのリハビリは、体重管理との戦いでもあります。